誰も知らないタイプライターを買った

どうも

"萌え命"

500mLです。

みなさんは、世界にタイプライターというものが存在したことを知っていますか?

https://ja.wikipedia.org/wiki/タイプライター

エモいですよね。純喫茶でタイプライター、タイプライターで街を撮る、薄暗いタイプライター、自堕落なタイプライター、タイプライター、古タイプライター屋、名タイプライター座、ミニタイプライター、硬いタイプライター

タイプライター化された"エモ"!?


まあそういうわけで、今回は俺が買ったタイプライター「ナショナル 電子グラフィックライタ Panagraph KX-W10」の紹介をしていきます。ちなみに本製品の紹介をしているのはインターネットでここだけです。よかったですね。

外観

外観はざっくりこんな感じ。上部のフタを開くと、紙を入れる口が見えるようになります。

裏にはナショナル(現パナソニック)のロゴとモデル名、シリアルナンバーが書かれたシールが貼られていました。本機のシリアルナンバーは001021らしいので、このモデルは1021個以上は生産されているのではないか?と予想されます。20個だったらエグいけど

特徴

本製品の特徴は何といってもそのキモすぎる構成にあります。

タイプライターは大きく分けて、機構から何まで完全な機械式(一番ポピュラー)と、電気でモーターを駆動している電動式(IBM Selectricが有名)と、電動式に加えて制御用にマイコンやメモリが入った電子式の3種類に分けられるのですが、本機は電子式に分類されます。

電子式の中でも、印字方法には幾つか種類があって、最もポピュラーなのは活字をインクリボンに当ててハンコのように押していく型か、レシートやFAXのような感熱紙を使って印字していく型です。

しかし、本機はそのどちらにも属さず、ペンプロッタで印字を行います。

どうやらこのモデルに採用されているプロッタは、ポケコン用やMSX用のプロッタとして採用されていたのと同じメーカーであるアルプス電気製のもののようです。ペンホルダーのサイズからの推測ですが。他のプロッタとの違いは、ペンホルダーが1色しかなく、他の色を使いたいときは手動で交換する仕組みになっているということです。使わないときにペンをしまっておく穴が本体表の右上に4つありますね。

いやペンプロッタ式のタイプライターって聞いたことなさすぎる

動作感

買ったときはコンデンサがショートしていたんですが、交換したら普通に起動しました(感熱式だろうと思い込んでたからしばらく印字されなくて試行錯誤したのは内緒)。

今更このプロッタ用のペンなんてないので、100均でボールペンを買ってきていい感じに切ったものを突っこんでます。

それで適当に書いてみたものがこちら。

いい感じですね。

さすがに小サイズの文字は読みづらいですが、中サイズ・大サイズは問題なく読めます。

モード切替のスイッチがいくつかあって、行の間のスペース、文字サイズ、動作モード(文字ごとに印刷、行ごとに印刷、メモリ内から文章を選んで印刷)を変えられます。行ごとに印刷するモードではLCDで入力内容をチェックして修正もできるので便利です。

まとめ

たまたま見つけた謎のタイプライターとしてはかなり面白い一品なのではないでしょうか。このインターネットに記述されていなかった機械をインターネットに記述できて満足しました。結構楽しいしなんかに使おうと思います。

おわり